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教え子たち

8月22日 くもり時々晴れ
まだまだ雨の降らない日が続きます。

今は特別な期間で、普段は肉を食べる人でも一切食べす
卵も食べない、そして、ニンニクや玉ネギもなどの力がつくようなものは
食べないそうです。ま、私は食べますが。

昨日、ある学生から電話をもらいました。
彼女は、私も少しだけ受け持ったことがある学生で
8月からデリーにあるJNU(ネール大学)の日本語学科に編入しました。
JNUと言えば、日本でいえば東大のようなところです。
JNUには正規コースとして日本語を学べるようになっていて
教授陣も優秀な人がそろっていると聞いています。
協力隊からも去年の10月から隊員が入って活動しています。

また、来年の受験のために、実家に帰って勉強に専念するという学生、
日本と取引のある会社で働くためにバンガロールへ行った学生、
奨学金をもらって日本へ留学する学生、そして残念ながら
いろいろな事情があって日本語の勉強を辞めてしまった学生…。
昨年度教えた学生たちの進路はいろいろです。

そして、一番残念なことは、文部科学省の奨学金の試験を受けて
結果を待っていた学生のことです。
試験は合格だったのに、最終選考の大学とのマッチングのところで
落とされてしまったのです。合格通知から四カ月以上待たされて、
「あなたは行けません」というのはあまりにも一方的で、
その学生がかわいそうでなりません。

インドにいて思うのは、日本に行くチャンスがとても少ないことです。

もちろん、私費で日本へ行くことは出来ますが、
今の彼らにとっては現実的な話ではありません。
奨学金をもらえる人は本当に一握りの優秀な学生だけです。
でも、みんな日本へ行きたいといいます。
私だって、出来ることならみんなに日本を見せてあげたいです。

そこで、私がここにいる意味を考えました。

行ったことのない国の言葉を一生懸命勉強している彼らに
私ができることはなんだろう、なぜ私は外国で教えているのだろう、
私は言葉を教えるという自分の活動以上の何かが期待されていると思います。
もっと学生と、同僚との関わりを深めて、私を通じてすこしでも
日本を知ってもらいたいし、気持ちが通じたときの喜びを味わってもらいたいです。

プネに来て半年以上が経ちましたが、
まだまだ私は自分の役割を果していないなーと痛感させられました。

我が教え子たちに明るい将来がおとずれますように。


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プロフィール

trdatmko

Author:trdatmko
2010年1月から二年間、青年海外協力隊の日本語教師としてインド・プネで活動中。インドでは、チャイをたくさん飲む(そして上手に淹れる)、ラクダに乗る、サリーを着る、を身近な目標に楽しくかんばります!

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