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ホストファミリーのこと

4月27日

※ホストファミリーはプネではありません。
 デリーのホストファミリーの話です。

0427.jpg

協力隊で派遣されるとき、はじめの一ヵ月は現地語学訓練があります。
その一ヵ月間のうち一週間は現地人家庭にホームステイします。
私のホストファミリーはOberoiさん(シーク教徒)で、
ホームステイ中もいろいろシーク教徒について聞かせてもらいました。
写真はわたしがホームステイした当時の家族の写真です。

私たち(ほかの隊員もOberoiさん宅にホームステイしています)が
シーク教について基本的なことからあれこれしつこく聞くものだから
「じゃあゴールデンテンプルに連れて行ってやる」ということになり、
3月に本当にゴールデンテンプルのあるアムリトサルまで
連れて行ってもらいました。


ここからは写真の多めで、ご紹介します。

3月1日 プネからデリーへ Oberoiさんファミリーと再会
みんなと一年以上ぶりの再会。子どもたちも相変わらず元気いっぱいでした。

0427-5.jpg


3月2日 デリーからアムリトサルへ
デリーからアムリトサルへは電車で5-6時間の道のりで
私たちは6時にニューデリー駅から出発しました。
インドで初めての電車旅行、初めてのニューデリー駅です。

0427-7.jpg

電車はシーク専用車両?のようで、みーんなシーク教徒でした。
そのため、車内でもスピーカーで聖歌を流し、お祈りしたり、
ゴハンたべたり、お茶飲んだり、とにかくにぎやかでした。

アムリトサル到着です。すぐにゴールデンテンプルに行くのかと思いきや
ホテルに直行し、とりあえずチェックイン&ティータイム。
さらにひと眠りして、ようやくゴールデンテンプルに向かいました。

5時半、ゴールデンテンプル着。本当にゴールデンで感動。
もちろん敷地内は土足禁止、男女ともに頭を布で覆うのがルールです。
入口に靴預け所があって、無料で貸してくれるバンダナも用意されていました。

0427-3.jpg

これは、ゴールデンテンプル内の聖水で沐浴しているところです。
身体の痛いところにこの水をかけます。痛みがとれるそうです。
この日は曇っていて雨も降るような寒い日でしたが、
写真奥の人は服も脱いでの沐浴でした。

0427-8.jpg

敷地内に入ると、とても静かで厳格な雰囲気。
お父さんがいろいろ説明してくれました。本当にいろいろ。
そして、いよいよゴールデンテンプルのなかへ…。

なかで写真を撮ってはいけないとは言われませんでしたが
とてもそんな雰囲気ではなく…撮りませんでした。
あの独特のハルモニュームとタブラの音色、祈りの言葉
Oberoiさん家のテレビでよく見ていた光景が目の前にありました。
ゴールデンテンプルは吹き抜けの二階建てになっていて
一階はお祈りとお参り、二階はそれを見るスペースが設けられています。

二階にあがり、しばらく座って心を落ち着けていると
急にみんなが立ち上がり、手を合わせてお祈りし始めました。
その後しばらくお祈りを続けて、お祈りが終わると
床に頭をつけたり立ち上がったりを二、三度。
そして最後は立った姿勢で360度くるりとまわってお祈りおしまいです。

このころちょうど午後7時ごろ。
午後7時はシーク教徒にとってはお祈りの時間で
それをゴールデンテンプルの本堂の中で迎えてしまったのです。
とても神秘的な不思議な時間でした。

外に出てみるとすでに日は暮れていました。
そして、照明に照らされたゴールデンテンプルも素敵でした。

0427-4.jpg

お祈りが終わって建物から出ると
「プディング」と教えてもらいましたが、甘いお菓子をもらいます。
日本のプリンとは全く違うものですが、甘くて美味しいお菓子でした。

ちなみに、ヒンドゥーのお寺(マンディール)に行くと
ココナッツの破片やザラメとココナッツを混ぜたものをもらいます。

物をもらうとき、両手で受け取るか、右手で受け取るかというのも
宗教によって違います。
Oberoiさんからは必ず両手で受取るように言われました。
ヒンドゥー教では、左手は不浄の手なので右手で受取ります。


さてさて、待ちに待った食事です。
ゴールデンテンプル内にレストランはありません。食堂があります。
チャイ屋はありませんが、大きいボールでチャイを飲むところがあります。
ホテルはありませんが、泊まるところはあります。
これらは全て値段がついていません。
うらを返せば、無料で飲み食いし寝床も用意されているのです。
シーク教徒だけのためではなく、どんな人が行ってもそうです。
もちろん、寄付金箱が用意されているので、そこにお金を払う人が多いですが。

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チャパティとカレー2種類でした。あとでご飯も出てきます。
味は、、、インドの味でした。

料理を作る人も片付けをする人も床の掃除をする人も
当たり前ですが、みーんなシーク教徒です。
協力し合っている、助け合っているのがとても印象に残りました。


そして、翌日の朝、みんなでアムリトサルで一番のパラタを出すという店で
みんなで朝食です。パラタとは、チャパティとチャパティの間に
じゃがいもやほうれん草などの野菜をマッシュしたものを挟んで食べる料理です。

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お客さんみんなこのパラタを食べていたので確かに有名なのでしょう。
たっぷりのバターと一緒に食べるので、朝食にしては少々重いですが
ありがたく、おいしく完食しました。

そして、再びゴールデンテンプルへ…。

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こんな感じで野外の演奏を聴いたり…

0427-11.jpg

水辺に座っておもいおもいに想いにふけったり…

そして、夕方アムリトサルを出発してデリーに帰ってきました。

今回の旅は、あいにく天候に恵まれず雨にふられたり
寒かったりしましたが、内容的には大満足の旅となりました。
連れていってくれたホストファミリーにも感謝です。

偶然の出会いによって貴重な経験ができました。一期一会です。


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プロフィール

Author:trdatmko
2010年1月から二年間、青年海外協力隊の日本語教師としてインド・プネで活動中。インドでは、チャイをたくさん飲む(そして上手に淹れる)、ラクダに乗る、サリーを着る、を身近な目標に楽しくかんばります!

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